PETがんコース
戻るがんと、生活習慣病や脳疾患などの
健康チェックをしたいという方へ。
PET-CT検査を中心に各種画像診断(胸部・腹部CT、骨盤MRI、マンモグラフィなど)、腫瘍マーカーを含む約40種の血液検査、喀痰や尿の細胞診検査などを組み合わせ、がんを総合的にスクリーニングすることを目的とした充実の1日コースです。
尿検査
検査項目 | 解説 | |
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尿蛋白 | 陽性の場合、腎炎やネフローゼの可能性があります。尿蛋白は慢性腎臓病のスクリーニングとしても重要な検査です。 | |
尿糖 | 糖尿病のスクリーニング検査です。 | |
尿潜血 | 肉眼で確認できない血尿の検出が目的の検査です。尿潜血と尿蛋白の両方が陽性の場合、糸球体腎炎が疑われますが、尿潜血が単独で陽性の場合は、尿路結石や尿路系の悪性腫瘍の可能性もありますので、泌尿器科での精査が必要です。 | |
沈渣 | 尿中のわずかな成分を顕微鏡で検査します。尿路系の腫瘍や腎炎、腎結石などが判明することがあります。 | |
その他 | ウロビリノーゲンは高値の場合、肝障害の可能性があります。尿は通常弱酸性ですが、動物性食品を多く摂ると酸性(PH低値)に傾き、植物性食品を多く摂るとアルカリ性(PH高値)に傾きます。 |
便検査(潜血)
検査項目 | 解説 | |
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便潜血(2日法) | 大腸がんや大腸ポリープのスクリーニングとして用いられます。2回のうち1回でも陽性であれば大腸ファイバーによる精査が推奨されます。 |
血液検査
検査項目 | 検査内容 |
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血液検査 | 肝機能(9項目)、肝炎ウイルス検査(B型、C型肝炎)、膵機能、蛋白分画、血中アルブミン、電解質、腎機能、痛風、甲状腺機能、コレステロール一般、糖尿病、血液一般、炎症反応、梅毒反応 |
ペプシノゲン判定[血液検査]
検査項目 | 検査内容 |
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ペプシノゲン判定[血液検査] | 胃粘膜の萎縮度の検査 胃がんのハイリスクを検査 |
超音波検査(腹部・甲状腺)
検査項目 | 解説 | |
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腹部超音波(エコー) | 超音波で腹部臓器(肝臓・胆のう・腎臓・膵臓・脾臓など)を観察します。胆嚢がん・腎臓がん・膵臓がんなど、腹部超音波(エコー)だけで発見されるがんも多数あります。定期的な検査を推奨します。 | |
甲状腺超音波(エコー) | 超音波で甲状腺を観察します。甲状腺腫瘍などの検出が可能です。 |
腫瘍マーカー(5種)[血液検査]
検査項目 | 解説 | |
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CEA | 各種がんのスクリーニングとして用いられます。臓器特異性は低いですが、胃がん・大腸がん・膵臓がん・肺がん・乳がんなどで上昇します。加齢や喫煙などでも上昇します。 | |
CA19-9 | 膵臓がん・胆道系がん・大腸がんなどで上昇します。 | |
PSA(男性) | 前立腺がんのマーカーです。前立腺肥大でも上昇することがあります。(注意)男性型脱毛症治療薬のプロペシア錠(フィナステリド)や前立腺肥大症治療薬のアボルブカプセル(デュタステリド)を内服中の方は、血中PSA濃度が約50%低下することがわかっています。これらの薬剤を内服中の方は、報告書に記載されている数値を2倍した値が正しい数値とお考えください。正常と判定されていても、2倍した数値が基準値を超えている場合は、泌尿器科受診が必要となります。 | |
CA125(女性) | 卵巣がん・子宮腺がんのマーカーです。月経期にも高値を示すことがあります。 | |
SCC | 扁平上皮がんのマーカーです。食道がん・肺がん・子宮頸がんなどで上昇します。 | |
α-FP | 肝臓がんのマーカーです。肝炎・肝硬変・妊娠でも高値を示すことがあります。 |
喀痰
検査項目 | 解説 | |
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喀痰細胞診 | 疾の中の細胞にがん細胞が含まれていないか検査します。class1(正常細胞)~ class5(がん細胞)まで5段階評価をします。 |
子宮頸部細胞診
検査項目 | 解説 | |
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子宮頸部細胞診 | 子宮頸部の粘膜の細胞をこすり取り、顕微鏡で観察する子宮頸がんのスクリーニング検査です。ベセスダシステムに基づいて10段階評価で報告していますが、NILM以外の結果を受け取られた方は婦人科での再検査が必要です。
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マンモグラフィ
検査項目 | 解説 | |
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マンモグラフィ | 乳房のX線撮影です。乳がん検診指針では、40歳代:2方向、50歳以上:1方向を2年に1度検査することを推奨しています。ただ、約10~15%の乳がんはマンモグラフィだけでは見落とされる恐れがありますので、乳房超音波(エコー)との併用や検査の間隔を短縮させることを推奨します。 |
胸部CT
検査項目 | 解説 | |
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胸部CT | 320列CTにより0.25mm厚まで薄く、また従来のCTより50%以上被曝量を低減して肺の隅々まで詳細に検査します。 |
腹部CT
検査項目 | 解説 | |
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腹部CT | 肝臓、胆のう、膵臓、腎臓などの病変発見に有用な検査です。腹部超音波検査で見にくい膵臓、腎臓などの病変検出に優れます。 |
骨盤部MRI
検査項目 | 解説 | |
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骨盤MRI(単純) | 前立腺肥大、前立腺がん、膀胱の病変などの発見に有用な検査です。頻尿や夜間尿が気になる方、以前より前立腺腫瘍マーカーPSAが高いと指摘されている方にお勧めいたします。 |
検査項目 | 解説 | |
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骨盤MRI(単純) | MRIにて骨盤の状態を調べます。経膣式超音波検査が苦手な方、子宮筋腫の大きさが知りたい方などにお勧めします。 |
FDG-PET
検査項目 | 解説 | |
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PET検査 | ごく微量の放射性物質(FDG)を用いて全身の糖代謝を画像化します。全身(頚部~骨盤)のがんの早期発見を目的とした検査方法です。 |
大腸CT
のマークがついている検査は、妊娠しているもしくは妊娠の可能性がある方はご受診いただくことができません。
検査項目 | 検査内容 | 費用(税込) |
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大腸CT(CTコロノグラフィ) | 内視鏡を使用せず大腸全体を調べられる検査です。内視鏡検査に比べ負担の少ない検査です。(人間ドックとは別日での検査となります。) | 33,000円 |
検査前日に検査食と下剤を服用していただく必要がございます。人間ドック受診日に検査食と下剤をお渡しし、服用方法などのご説明をさせていただきます。
頭部MRI/MRA
内臓脂肪型肥満,高血糖,高血圧,脂質異常,喫煙などが複数重なることで、動脈硬化をひき起こし、心臓病や脳卒中などの危険性が急激に高まります。動脈硬化をご心配の方は、内臓脂肪断面積とともに、血管の硬さや頚動脈プラークなどを確認しておきましょう。
のマークがついている検査は、妊娠しているもしくは妊娠の可能性がある方はご受診いただくことができません。
検査項目 | 検査内容 | 費用(税込) |
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頭部MRI/MRA検査 | 脳腫瘍、脳梗塞、脳動脈瘤の発見に有用な検査です。また脳の動脈の状態を見ることにより動脈硬化の判定にも役立ちます。 | 29,700円 |
胃検査(胃透視/胃カメラ)
胃がんについて:あらたにがんと診断される男性1位、女性2位が胃がん
胃がんの危険因子:ピロリ菌感染、喫煙、塩分摂取
検査項目 | 検査内容 | 費用(税込) |
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胃透視(上部消化管X線検査) | バリウムを飲んでいただき、食道・胃・十二指腸の病気を発見します。バリウムには味付きも用意しております。 | 13,200円 |
胃カメラ(上部消化管内視鏡検査) | 内視鏡を用いて食道・胃・十二指腸を観察します。必要に応じて胃粘膜の一部を採取し、病理検査をすることがあります。(別途料金がかかります。) | 13,200円 |
※別日の検査となります。