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当クリニックでMRI検査を受診される方へのご案内です。
MRIとは、「Magnetic Resonance Imaging」の略で磁気共鳴画像と呼ばれています。
MRI検査は、強い磁場を有するトンネルの中に身体を入れて、磁石の力と電波を使って身体の内部の様子を画像化する検査です。いろいろな角度から体の断面を画像化することができ、脳や脊髄、内臓、筋肉、関節、血管などの詳細な情報が得られます。
X線を使用しませんので放射線被曝はありませんが、検査中大きな音がします。
基本的に、患者様からの直接のご依頼による保険診療はお受けしておりません。主治医の先生にご相談ください。
検査手技・検査部位によって絶食等の前処置が必要になる場合がございます。予約時にお伝えする注意事項をお守りください。(下記参照)
造影MRI検査 (部位に関わらず) | 検査4時間前から絶食。水・お茶なら検査前まで飲水可能。 |
単純MRI検査 (上・下腹部・骨盤部) | 検査4時間前から絶食。水・お茶なら検査前まで飲水可能。 |
MRCP検査 (上腹部MRI+MRCP) | 検査4時間前から絶食。2時間前から絶飲。 |
単純MRI検査 (上・下腹部・骨盤部以外) | 食事・飲水制限なし |
以下のものは、故障したり検査に影響したりすることがあるため、検査室内に持ち込むことができません。
検査前に必ず取り外しておいてください。
撮影部位に応じた更衣をして頂きます。荷物は全てロッカーに入れていただきますので、貴重品や必要以上の現金をお持ちにならないようお願いします。
コンタクトを使用されている方につきましては、検査前にはずして頂きます。(カラーコンタクトは金属を含む場合があり検査ができません。その他のコンタクトも念のため外して頂いた上で検査を実施いたします)
その他、湿布や経皮吸収貼付剤(ニトロダーム、ニコチネル)もはずして頂きます。
入れ墨・アートメイクの塗料の中には金属が含まれている物があり、色あせたり、火傷を起こす可能性が考えれます。成分的には微量な為、検査自体は可能なことが多いですが、検査実施にあたり、これらの危険性に関する説明をさせて頂だいた上、同意書に署名を頂いてからの検査になることをご了承ください。
検査目的により造影剤を使用して検査する場合があります。
造影検査は依頼先の主治医からご依頼頂いた場合に実施しております。
MRIで使用する造影剤は(1)静脈注射にて投与する物と(2)経口にて投与する物があります。
造影剤は通常24時間で尿となって身体から排泄されますので、検査後は水分を多めに採って頂きます。また脱水症状が起こるような激しい運動、当日のアルコール摂取は控えて頂きます。
※以下の方は造影剤が使用できません。該当される方は事前に主治医にご相談ください。
この造影剤は上腹部MRCP検査にて用いる造影剤です。
※以下の方は造影剤が使用できません。該当される方は事前に主治医にご相談ください。
このお薬を飲むと、一時的に便が黒くなる事があります。また、歯に色がつくことがありますが、一時的なものです。